
辞書と過去問で鍛えた実力が合格を呼んだ
私が最も効果的だと感じたのは、過去問を何度も解くことです。繰り返すことで問題形式に慣れ、自然と解答力がつきます。特にライティングは合格への決め手でした。模範解答を音読し、自分で書いてみたものを先生に添削してもらう学習法を続けたことで、論理的な構成や表現力が身につき、本番でも高得点を取ることができました。さらに、読書も非常に役立ちました。文章を読む訓練になるだけでなく、幅広い分野の知識を体系的に学ぶことができ、長文読解やライティングでその成果を大いに発揮できたと感じます。基本的に、無駄な学習はないと思います。どこかで必ず役立ちます。ただし、単語帳に時間をかけすぎるのは非効率です。私は移動時間などの隙間時間に単語学習を行い、集中すべき時間は過去問や読解・ライティングに当てるようにしました。
後輩へのアドバイスとしては、英和辞書を積極的に活用してほしいです。辞書で調べた言葉や例文は強く記憶に残り、知識が血肉となっていきます。結果として、語彙力や表現力が飛躍的に伸びます。面倒に思うかもしれませんが、その積み重ねが確実に力になります。
前田英語学舎では、目先の点数だけでなく、将来を見据えた学習姿勢を育ててくれるのが大きな魅力です。前田先生が学習計画の作成を手伝ってくださるので、やるべきことが明確になり、毎日の学習の生産性が格段に上がります。英語は社会に出てからも非常に役立ちます。高校生のうちにしっかり学ぶことは、将来の大きなアドバンテージになると思います。私も前田先生のもとで粘り強く学び続けたことで、ようやく合格を手にすることができました。努力は大変ですが、確実に実力がつき、勉強自体も意外と楽しいですよ。
私は英検準一級に合格するまでに4回不合格を経験しました。1年間スコアがほとんど伸びず、「自分には無理かもしれない」と思ったこともあります。それでも学習を続け、今回ようやく合格することができました。この経験から学んだのは、無駄な努力は一つもないということです。結果が出るまで時間はかかりますが、諦めずに積み重ねることが大切だと強く感じています。